毛皮大好き
2014年 08月 09日
国家間の取り決めで、努力はしているものの…
最も早く解決に動き出したのが、「動植物の絶滅の危機」を回避する事でした。現在は、ワシントン条約によりきびしく取り締まられており、密猟等による被害は少なくなってきています。
もっと大きな問題は、自然破壊と温暖化です。これらは、動植物のみならず、人間の存在すらあやうくします。やっとごく最近、京都議定書等により、規制を始めるかどうかという所に議論が高まってきましたが、平均気温が明らかに上昇し、洪水などの被害が多発している現在を考えると、将来が思いやられます。
解決を難しくしているのは、国家間の問題と個人の問題が複雑に絡み合っているからと推測されます。すなわち、経済状態の大きく異なる各国が労働問題、人口問題、自国のエネルギー状況を踏まえた上で、コンセンサスを得なければならず、なおかつ、一人一人に、自分自身が持つ各々の価値基準、哲学、平たく言えば、上昇志向をも制限する事と繋がるからかと思います。
by biutiful_fur
| 2014-08-09 09:13