毛皮大好き
2014年 06月 11日
毛皮製品の取扱い [保管時の注意]
自宅での保管の前には、前述のシーズン中の手入れを行い、必ず汚れを完全に取っておくことが前提となります。汚れたまま保管すると、害虫がつく原因になるからです。
光・ホコリ対策日光や蛍光灯などの紫外線は、変・褪色の原因に、また、ホコリは、毛皮を傷め毛抜けの原因になります。通気性のあるカバーを掛け、光とホコリを遮断します。
硬化・カビ・虫喰い対策保管の理想的な状態は、温度が10℃以下、湿度が約50%とされています。厳密に守らなければならないものではありませんが、暗冷な通気性の良い所で、毛が押し潰されることのないようゆったりと収納し、防虫剤を活用します。防虫剤は、2種類以上を同時に使うと化学変化を起こしてシミの原因になる場合があります。また、除湿剤は、硬化の原因になる場合がありますので、使用には注意が必要です。
ゆったりスペースで、毛並みを保護コートは、型崩れしないように幅広のハンガーにかけて、毛皮が押しつぶれないように前後の間隔を十分にとって、箪笥に吊るします。ストールやマフラー等も、同様にするか、箱に入れて保管します。
by biutiful_fur
| 2014-06-11 12:46